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  • 重要文化財

    園城寺食堂(釈迦堂) 一棟

    食堂は、桁間七間、梁間四間、一重、檜皮葺、入母屋造の建物で、もと御所の清涼殿であったという伝承があります。現在は釈迦如来がまつられ、釈迦堂の名称で親しまれています。
    全体として簡素な建築で、後世の改造も多く、唐破風の向拝は江戸時代につけられたものですが、内陣部分や、須彌檀には古い手法が施されています。
    建築年代は室町時代初期と推定され、正面一間通りが開放となっているところや、扉口が両端の間のみにあるところは、かっての食堂の形式を伝えているものと考えられています。
    明治45年(1912)2月に国の重要文化財となりました。
            平成6年(1994)3月31日   大津市教育委員会